2011年05月06日

スコージ・キャンペーン 第五章 ドレッドロードの没落


第五章 ドレッドロードの没落
それと時を同じくして、プラーグランドでは、シルバナスと彼女の忠実な部下達が、ドレッドロード軍に対する次の襲撃について計画を練っていた。


シルバナス・ウィンドランナー
上出来よ、バリマスラス。おかげでデセロックの要塞までまっすく来ることができたわ。でも、あのヒューマン達は誰なの?


バリマスラス
デセロックはテレパシーでヒューマンお指揮官を操っているのだ。確かグラボンとか、ジリソスだとか、そんな名前だったと思うが。ヒューマンの名前はみな同じに聞こえるがな。


バリマスラス
ヒューマンが最後に抵抗してきたとき、デセロックはこれを踏み潰す代わりに乗っ取ったのだ。奴らは自分達の軍隊を砦の中に維持しているのよ。


シルバナス・ウィンドランナー
あなたの兄は思ったよりも賢いようね。彼の防衛軍はかなりのものだわ。


バリマスラス
ああ。そなたが集めたわずかな兵力では、正面からあの壁に立ち向かうわけにはいかんだろう。


シルバナス・ウィンドランナー
城壁を攻撃するつもりなんかないわよ。


バリマスラス
では行くか。奴に気・・・


シルバナス・ウィンドランナー
私のバンシー達が、あの哀れなヒューマンに憑依するわ。奴らを使って、ゲートを開けさせるのよ。


バリマスラス
我らの動きに奴が気付くのに、それほど長くはかからんぞ、わかっているのか?


シルバナス・ウィンドランナー
もちろんよ。すばやくやりさえすれば、デセロックは何に襲われたのかすら、わからないままでしょうよ。


フットマン
武器を取れ!


バンシー
誰に仕えているの?ヒューマン。


フットマン
ダーク・レディさまです。何なりとご命令を。


ネクロマンサー
パトロールが戻ったぞ。ゲートを開けろ!


シルバナス・ウィンドランナー
攻撃用意。覚悟はいいわね!


シルバナス・ウィンドランナー
さあ、みんな・・・、行け!


ガリソス総司令官
呪いが解けた!悪夢はついに終わったのか?


シルバナス・ウィンドランナー
落着きなさいな、ヒューマン。言い争いをするつもりはないのよ。


ガリソス総司令官
何が目的だ、エルフの魔女!?


シルバナス・ウィンドランナー
私たちには共通の敵がいるわ。あなたの王国の首都は現在、最後のドレッドロード、バルナザールの支配下にあるでしょ。奴を殺すのを手伝ってくれたら、あなたの土地が戻ってくることを保証する。


ガリソス総司令官
なぜ私がお前を信じると思うのだ?お前は、そもそも初めに我々を追い払った、スコージの一味じゃないか。


シルバナス・ウィンドランナー
今はもう違うわ。今の私にとって興味があるのは復讐だけ。


ガリソス総司令官
いいだろう。残りの私の部隊を集めてゲートの外側で待っている。


バリマスラス
おい待て、奴らに土地を返してやる気などないのであろう。


シルバナス・ウィンドランナー
もちろんないわ。ヒューマンは単なる目標達成のための道具よ。


バリマスラス
日ごとに、我々に似てくるではないか、マイ・レディ。


シルバナス・ウィンドランナー
見ててご覧なさい、ドレッドロード。
posted by masterhetare at 00:27| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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