2011年03月14日

センチネル・キャンペーン 第三章 サーゲラスの墓所


第三章 サーゲラスの墓所
そして、暗い墓の入り口で、メイーブと配下の看守達は追跡の準備を整えている。


ナイーシャ
嫌な予感がします、看守長。静か過ぎます。罠なのでは?


メイーブ・シャドウソング
それでも急がなくてはならん、ナイーシャ。もしもイリダンが目的のものを見つけたら奴は・・・待て、あれを見ろ!


メイーブ・シャドウソング
奇妙な・・・これはオークのルーンだ。書いたのは・・・グルダン。奴が20年前にこの墓をあばいた時のものらしいな。


ナイーシャ
なにが書いてあるのでしょうか?


メイーブ・シャドウソング
墓をあばきに行ったときの記録だな。これらのルーンはその時の様子を物語っている様だ。


グルダン
急げ、ばかものども!くまなく探せ!墓守りどもの目が覚めるまでにサーゲラスの眼の隠し場所を探し出さねばならんのだ!


グルダン
いくじなしめ!聞こえなかったのか?行くぞ!


グルダン
さあ、サーゲラス。残っているパワーはすべて頂くぞ。そしてこのろくでもない世界をワシの前にひざまずかせてくれる!


メイーブ・シャドウソング
この不浄な場所で、グルダンとその一派が何を呼び覚ましたかは書かれていない。慎重にな。


メイーブ・シャドウソング
あれは・・・ここにもグルダンの絵文字が!なるほど興味深い、魔法使いの話の続きだな。


グルダン
非力な役立たずどもが!奴らは今頃たぶん全滅だ!


グルダン
それでも急がなくてはな。ワシの力を持ってすれば、充分・・・


グルダン
今の笑いは、サーゲラスか?ワシをからかう気か?最後に笑うのは誰か楽しみだぞ、悪魔め。お前の燃える眼をもぎり取ってやる!


ナイーシャ
また謎の眼です。一体何のことでしょう?


メイーブ・シャドウソング
魔石だ、まちがいない。グルダンをおびき寄せるほどの計り知れない邪悪な力を秘めているんだろう。


レディ・ヴァシュ
看守長どの、ここまで来たことは誉めてやろう。じゃが、ナイトエルフの正義とやらはここでは通用せぬぞえ。


メイーブ・シャドウソング
我らナイトエルフの正義について、ナーガごときが何を知っているというのだ?


レディ・ヴァシュ
何を知るかと?我らナーガは元々はナイトエルフの血を引くもの!


レディ・ヴァシュ
我らはアズシャラに選ばれしものハイボーン・・・だが永遠の泉が消滅したとき、近くにいた我らは無残にも海の底へ沈んでしまったのじゃ!


メイーブ・シャドウソング
ありえない・・・


レディ・ヴァシュ
我らは呪われ、姿を変えた・・・1万年もの間、地上に戻るときを待ち続けたのじゃ。
それがロード・イリダンのお力により願いがかなえられんとしている。今がその時じゃ!


メイーブ・シャドウソング
私が生きているうちはそんなことは許さない!


レディ・ヴァシュ
見上げた勇気だが、それも無駄なこと。


ナイーシャ
見てください、看守長・・・グルダンの絵文字がここにも。


メイーブ・シャドウソング
ほんとうだ。この筆跡を見ると、緊迫感がどんどん増しているような感があるな。なになに・・・


グルダン
待ち伏せが!・・・墓守たちが・・・私はもうダメだ・・・


グルダン
ワシの部下がもっと有能であれば、眼が手に入り、そして・・・


グルダン
畜生、サーゲラスめ!ワシはこれしきのことで倒れはしない!ワシがグルダンだぞ!ワシは闇の化身だ!こんなふうに・・・くたばるはずがない・・・。


メイーブ・シャドウソング
ここで終わっている。あとの文字はもう走り書きのようで読めない。グルダンの最期がどれほど悲惨だったか、想像もつかないな。


イリダン・ストームレイジ
シャドウソング看守長、ついに来たか。こうなるとは思っていたよ。


メイーブ・シャドウソング
お前には返して貰わねばならん貸しがあるな、イリダン。お前を独房に連れ戻してみせるぞ。


イリダン・ストームレイジ
ずいぶん楽観的だな看守長。グルダンの頭蓋骨に秘められた力を吸収したとき、オレはヤツの記憶も受け継いだ。特にこの洞窟について・・・そしてヤツが渇望した闇の力についての記憶もな。


メイーブ・シャドウソング
サーゲラスの力のことだな。それも自分のものだとでも言うのだろう!


イリダン・ストームレイジ
あの力は、少々手にあまるものでな、看守長どの。しかしこの・・・


イリダン・ストームレイジ
・・・サーゲラスの眼・・・こいつがあればこの世界から簡単に敵を一掃する事が出来る。お前が最初の犠牲者になるとは皮肉なものだな。


メイーブ・シャドウソング
気は確かか!


イリダン・ストームレイジ
独房で隔離されていれば気も変になるよ。長年闇の中につなぎとめてくれた礼に、今度はお前を闇に葬ろうと思うが如何かな?


メイーブ・シャドウソング
なんてことだ!我が師ストームレイジに彼の弟の裏切りをお伝えしなくては。私が1人でここを脱出するのはわけはないが、お前たちには逃げ道がないかもしれない。


ナイーシャ
行って下さい、看守長!ここより先は女神が私たちを導いてくださいます。


メイーブ・シャドウソング
ああ、お前たちのことを忘れはしないぞ、シスター。必ず復讐は果たす!約束する!


メイーブ・シャドウソング
この呪われた墓が海に飲み込まれる前に出口を探さなくては!
posted by masterhetare at 22:34| Comment(0) | ストーリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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