2010年12月30日

ナイトエルフ・キャンペーン 第六章 炎と悲嘆の宿命


第六章 炎と悲嘆の宿命
その夜、フェルウッドの腐敗が広がった森の奥で…。


イリダン
1万年ぶりの自由だ。兄貴は、まだオレのことを悪人だと思い込んでいるようだが、本当の力を見せてやる。デーモンとは縁を切ったとな。


アーサス
それはどうかな?デーモンハンター。本当にお前は自分の意思を持っていると言えるのか?


イリダン
死神め、気安く近づくと後悔するぞ!


アーサス
かかってこい。私とて、たやすく負けはしない。


イリダン
これでは永遠にけりがつかん。お前の望みは何だ?


アーサス
アンデッド軍を率いているドレッドロードは、ティコンドリウスという名だ。奴はグルダンの頭蓋骨という強力な黒魔術を操っている。


アーサス
それこそ、この森を腐らせている元凶だ。


イリダン
オレに、それを盗み出せというのか。なぜだ?


アーサス
単にティコンドリウスは、気に入らない奴だからだ。それに、奴とレギオンが失敗に終われば、私のマスターが得をするのでね。


イリダン
お前の言うことなど、信用できると思うのか、ヒューマン野郎?


アーサス
マスターは、お見通しだ。お前はずっと強さを求めてきた。それが今、目の前にあるのだ。手に入れるが良い!そうすれば、お前に敵などいなくなる。


イリダン
これで、デーモンどもは森を腐らせることができなくなった。だが待てよ、この頭蓋骨を破壊し、その力を自分のモノにすれば、オレは、アーキモンドの手下より強くなるわけだ。


イリダン
そうだ…、この力はオレがもらう!


イリダン
これでオレは完璧だ!


フュリオン
汚らわしいデーモンめ、私の弟をどうした!


イリダン
オレだよ、フュリオン。オレは変身したんだ。


ティランダ・ウィスパーウィンド
まさか、イリダン、どうしてそんな!


イリダン
アンデッドのリーダーは片付けたよ。じきに森も回復するだろう。


フュリオン
お前は魂を売ったのか?お前など、もう弟ではない!この土地から出て行け!そして二度と足を踏み入れるな!


イリダン
わかった…、兄貴。
posted by masterhetare at 00:53| Comment(0) | ストーリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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