2010年11月28日

オーク・キャンペーン 第一章 カリムドール上陸


第一章 カリムドール上陸
謎の予言者の指示に従い、スロールはホルドの仲間を引き連れ、グレートシーに漕ぎ出した。それから、数週間、荒波にもまれ漂流を続けたオークホルドの一団は、カリムドールの未開の海岸に打ち上げられる。ヒューマンから奪ってきた船は、すべてその場に沈んでしまい、否応なく彼らは、内陸へ分け入る道を選ばざるを得なくなった。かくして、危険に満ちた未知の世界での冒険が始まったのである…。


グラント
チーフ、ひどい嵐を抜けた時に、船がかなり傷んでしまいました。もう使い物になりません。


スロール
わかっている。正確な位置はわかるか?ここはカリムドールなのか?


グラント
チーフのご命令どおり真西に進んできましたから、そのはずです。


スロール
そうか。グロム・ヘルスクリームや他の船の消息はつかめんのか。


グラント
それがチーフ、はぐれて以来、さっぱりで。


スロール
ふむ。出発の準備をしろ。連中も上陸しているかもしれん。海岸沿いに移動していけば会えるだろう。


ケアン・ブラッドフーフ
ワシはブラッドフーフ・トーレン族の族長、ケアンだ。緑色の戦士たちよ、勇敢な戦いぶりには感服した。


スロール
私はスロール。ここにいるのは私の仲間だ。オークホルドという。我々は、自分たちの運命を求めてこの地に渡って来たのだ。


ケアン・ブラッドフーフ
運命とな?それなら向こうからやって来るさ、若いの。さもなければ、伝説のオラクルを探すといい。ここから北へ…。


スロール
北だと?北は馬人間の軍隊でいっぱいだぞ。


ケアン・ブラッドフーフ
何だと?いかん!我らの村が危ない!


スロール
村は無事だったようだ、族長。


ケアン・ブラッドフーフ
助かった。心から感謝する。だがケンタウロスのせいで、動物たちがいなくなった。食料のない土地には住めん。ワシらは北のムルゴアという豊かな草原地帯に移住する。


スロール
ここにいれば、いずれ村は焼き払われる。


ケアン・ブラッドフーフ
その通りだ。奴らは足が速い。平地ではまるで太刀打ちできんのだ。


スロール
こうしよう。さっき話してくれた伝説のオラクルの場所を教えてほしい。それと引き換えに、我々があなたたちの進軍を護衛しよう。


ケアン・ブラッドフーフ
願ってもない提案だ、スロール殿。お前さんが一緒なら、安心だ。
posted by masterhetare at 03:46| Comment(0) | ストーリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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