2010年11月23日

アンデッド・キャンペーン 第二章 死者の目覚め


第二章 死者の目覚め
翌朝、アンドルハルの近郊にて…。


アーサス
あれは何だ?


アコライト
新しく開発された機械です。あれに我らのご主人さまの遺体をお乗せして、運びだすのでございます。


アーサス
その場で遺体を復活させたらいいだろう?


アコライト
お言葉ですが、ケルスザッドさまは、相当量の神秘のエネルギーが集合する場所でないと復活はできません。そのような場所は、この土地にはありませぬもので。


アーサス
そうか。では仕事にかかるか。


アーサス
行くぞ、ネクロマンサー。お前をこき使っていた連中が、もうひと働きして欲しいそうだ。


ケルスザッド
私を殺しても意味がないと…言ったはずだ。


アーサス
なんだ…、幽霊の声か!


ケルスザッド
さよう、ケルスザッドだ。私の予言は的中したな…アーサス王子。


ティコンドリウス
遅すぎたと見える。こんなに死体が傷んでしまっては、クエル・サラスまではとうてい持たぬ。


アーサス
クエル・サラス?


ティコンドリウス
そうだ。ハイエルフの太陽の井戸から放射されるエネルギーでなければ、ケルスザッドを復活させることはできんのだ。


アーサス
では、どうしたらよい?


ティコンドリウス
パラディンどもが守っている特別な骨壷を奪ってこい。ネクロマンサーの死体をそれに入れて運べば、旅の間は腐らせずに済む。


アーサス
承知した。


ウーサー・ライトブリンガー
父君であられた亡き国王は、この国を70年間に渡って治めてこられた。それをお前は、たった1日で灰にしたのだ。


アーサス
感動的な話だな。ウーサー。素直に骨壷を渡せ。そうすれば楽に死なせてやってもよいぞ。


ウーサー・ライトブリンガー
骨壷には国王であったお父上の遺灰が納められているのですぞ。この王国を滅亡させた上、父君を侮辱するおつもりか!


アーサス
中身のことは知らなかったな。まあ、どうでもよい。それはいただいて帰る。


ティコンドリウス
よくやったな。これでクエル・サラスへ向けて出発できるぞ。


ケルスザッド
何も言うな。私の声はお前にしか聞こえぬ。ドレッドロードは信用できん。奴らはリッチキングを疑っている。この世に戻れた時、すべてを教えてやろう。
posted by masterhetare at 02:22| Comment(0) | ストーリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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