2010年11月21日

ヒューマン・キャンペーン 第六章 ストラトホルムの悲劇


第六章 ストラトホルムの悲劇
翌日。早朝、ストラトホルムの近郊にて…。


アーサス
怖気づいたかと思ったよ、ウーサー。


ウーサー・ライトブリンガー
お言葉遣いにご注意を。あなたさまは王子ではありますが、パラディンを指揮しているのは私ですぞ。


アーサス
そうだったな。聞いてくれ、ウーサー、疫病の件で、言っておかねばならない話が…。


アーサス
しまった!遅すぎた。町の者たちは、もうみんな感染している。アンデッドに変身するのは時間の問題だ。


ウーサー・ライトブリンガー
何ですと?


アーサス
この町すべてを葬り去るしかない。


ウーサー・ライトブリンガー
よくもそんな恐ろしいことを!他にも打つ手がありましょうぞ!


アーサス
黙れ、ウーサー!未来の王として命令する。この町を焼き払え!


ウーサー・ライトブリンガー
あなたは、まだ王位についておられない!たとえ我が王でも、そんな命令には従えません!


アーサス
ならば、そなたは反逆者であろう。


ウーサー・ライトブリンガー
反逆者ですと?ご乱心めされたか、アーサス王子!


アーサス
私が狂ったと?ロード・ウーサー、我が国の王位継承者として、余は貴殿を司令官の任から解き、全パラディンを解散する。


ジャイナ・プラウドモア
アーサス王子!そんな…。


アーサス
もう決めたんだ!この国を救う意思があるなら、私についてくるがよい。それ以外の者は、二度と顔を見せるな!


ウーサー・ライトブリンガー
あなたは恐ろしい一線を越えてしまわれた、アーサス王子。


アーサス
ジャイナ?


ジャイナ・プラウドモア
ごめんなさい、アーサス。私、見ていられないわ。


マルガニス
待ちかねたぞ、王子。私がマルガニスだ。


マルガニス
見てのとおり、お前の民は、すでに私の手の内だ。
今からこの町の一軒一軒をまわって命の最後の炎を消し、アンデッドに変えていくのだ…永久にな。


アーサス
そうはさせぬ、マルガニス!私の民が死してお前の奴隷にされるなら、私がこの手で葬り去ろう!


アーサス
決着をつけようではないか、マルガニス。貴様と私の命運をかけてな!


マルガニス
これは勇敢なお言葉。しかし残念だが、ここで決着はつけられぬのう。お前の旅は始まったばかりだ、王子殿。


マルガニス
兵を集め、北極のノースレンドまで来い。そこが、我らの決戦の場だ。そこでお前は自分の本当の運命を見ることになるであろう。


アーサス
地の果てまで、貴様を追い詰めてやる。聞こえるか!地の果てまでだ!
posted by masterhetare at 00:31| Comment(0) | ストーリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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