2011年04月27日

連合キャンペーン 終章 キルジェイデンの指令


終章 キルジェイデンの指令
イリダンの大勝利の余韻もつかの間、猛り狂う炎が、暗黒の牙城を包み込み始めた。


ケイル・サス王子
ヴァシュ、これはなんでしょう?この嵐は一体どこから?


レディ・ヴァシュ
頭を下げぬか、愚か者!何やら恐ろしい者が近づいてきておるぞ!


キルジェイデン
愚かな野良犬め。フローズン・スローンを破壊する事はできなかったようだな。このような地の果てに隠れれば、私から逃れられると思ったのか?イリダン、もう少し知恵が回ると思っていたが。


イリダン・ストームレイジ
キルジェイデン!オレは軍勢を整えるため、一時引いただけだ。約束どおり、リッチキングは倒す!


キルジェイデン
なるほど。


キルジェイデン
まあ、お前の集めた手下どもには見所がありそうだな。最後のチャンスをやるぞ、イリダン。フローズン・スローンを破壊せよ、しくじれば、永遠に我が怒りを受けると思え!


イリダン・ストームレイジ
やはりキルジェイデンの眼から逃れる事は出来なかったか。だが、オレたちにはやらねばならぬ事がある。冷たい死の世界まで、オレについてくる気はあるか?


レディ・ヴァシュ
このナーガに何なりとお申しつけください、イリダン様。どこへなりともお供いたします。


ケイル・サス王子
ブラッドエルフもあなたに仕えます、マスター。ご命令どおり、スコージを追い払い、そしてフローズン・スローンを粉々に引き裂いてみせましょう。
posted by masterhetare at 23:59| Comment(0) | ストーリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

連合キャンペーン 第六章 アウトランドの王


第六章 アウトランドの王
その日遅く、イリダンは、マグゼリドンの暗黒の牙城で、最後の攻撃に備え軍勢を指揮していた。


フェルオーク・ウォーロック
敵が近づいています、ロード・マグゼリドン。


マグゼリドン
やっかいな虫けらどもだが、たいしたことはない。わが軍が負けることはありえない。アウトランドの支配者はこのワシだ!逆らうものはすぐに後悔することになるのだ。


イリダン・ストームレイジ
マグゼリドンはここ数年で飛躍的に力をつけてきたが、戦いの経験は皆無に等しい。奴は悦に入って堕落の道をたどっている。奴の軍は騒々しいだけで実際は役立たずの集まりだ。作戦も意思の強さも、奴らとこちらとではレベルが違う。


ケイル・サス王子
この戦いに勝利するのは私たちです、マスター。マグゼリドンは数でこちらを上回っておりますが、我が軍は最後まで戦い抜く覚悟を固めております。


イリダン・ストームレイジ
お前の兵には感心するよ、ケイル。この荒地で彼らの気力と力がとぎすまされたようだな。その勇気だけで十分に・・・


レディ・ヴァシュ
ロード・イリダン。ご挨拶に参った者がおります。


アカマ
我々ドラエネイは長年にわたってオークやデーモンマスターと戦ってきました。今ついにこの呪いから永久に解放される。ロード・イリダン、どんな命にでも従いましょう。


イリダン・ストームレイジ
約束どおり、お前の民が復讐にうって出るときが来たようだな、アカマ。夜には全員が勝利の美酒に酔っていることだろう。ヴァシュ、ケイル、攻撃の最終命令を。機は熟したぞ!


マグゼリドン
どこの誰かは知らんが、お前の力は凄まじい。もしやレギオンのスパイか?このワシを試すために送られてきたのか?


イリダン・ストームレイジ
お前の支配もここまでだ。マグゼリドン、貴様は過去の遺物、大昔の亡霊だ。未来はオレのものだ。今この瞬間から、アウトランドとその住民は、オレの前にひれ伏すのだ。


イリダン・ストームレイジ
よく聞け、腑抜けども!お前達の主人はこのオレだ。このイリダンこそが支配者だ!
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2011年04月25日

連合キャンペーン 第五章 深淵の門


第五章 深淵の門
2日後、荒れ果てたアウトランドの平原で、イリダンとケイル・サス王子はマグゼリドンの次元の門の攻撃の準備をしていた。


イリダン・ストームレイジ
ずいぶん前にドレイノールが爆発した後、マグゼリドンと呼ばれる残忍なピットロードが生き残ったオークを引き連れて来襲し、アウトランドを自分の支配下におさめた。それ以来奴の軍はどんどん力をつけている。


ケイル・サス王子
どうやって?オークどもの大半がこの世界の爆発と共に死んだのなら、どうやってマグゼリドンは兵を増やしたのです?


イリダン・ストームレイジ
惑星を引き裂いた例のポータルを使ったのだ。ネルズールの次元の門の多くは今もまだ健在だ。マグゼリドンはポータルを通じて毎日のように行き場のないデーモンたちを大量におびき寄せたのだ。


ケイル・サス王子
それならばポータルを永久に封印してしまいましょう。


イリダン・ストームレイジ
ああ。ゲートを全て探し出し、オレのこの手で封印する。そのあとでマグゼリドンの暗黒の牙城に攻め入り、アウトランドを奪い返すのだ。


ケイル・サス王子
マグゼリドンの軍隊がドラエネイの村に押し寄せてきました。敵を撃退すればドラエネイたちも我らに加勢してくれるはずです!


アカマ
私の名はアカマ、ドラエネイの長老だ。我らの忠誠と引き換えに、ロード・イリダンは太古からの敵を葬り去ってくれると約束してくれた。西にある暗黒の牙城には恐るべきマグゼリドンがおる。あの呪われしオークどもは奴の兵士。オークどものおかげで、我らは全滅の危機にさらされていた。だが、ロード・イリダンの力添えがあれば、いにしえの我らの地を取り返すため、戦うことができる。


レディ・ヴァシュ
長老、私たちもイリダンに仕えるもの。


アカマ
それはそれは。


ケイル・サス王子
マスター、次元の門は全て封印されました!これでもうマグゼリドンは兵を増強できません。


イリダン・ストームレイジ
そのとおり。だが、今いる兵力だけでも相当なものだ。暗黒の牙城を攻撃するのは容易ではないぞ、ケイル。


ケイル・サス王子
承知しております。
posted by masterhetare at 23:38| Comment(0) | ストーリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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