2011年03月28日

センチネル・キャンペーン 第七章 ダラランの廃墟


第七章 ダラランの廃墟
その夜遅く、マルフュリオンはメイーブとティランダに、彼の弟の使う邪悪な魔法について知らせるため、ナイトエルフの野営地に戻ってきた。


マルフュリオン・ストームレイジ
メイーブ!すぐに行動に移らなくては!イリダンが発動した魔法が、ノースレンドの地を引き裂いている!ただちに・・・待て!・・・ティランダはどこだ?


メイーブ・シャドウソング
師よ、残念なことに、プリエステスは力尽きてしまわれました。私たちはアンデッドと戦っていた連合軍部隊を助けたのです。プリエステスは勇敢に戦われましたが・・・私はこの目でプリエステスが引き裂かれるのを目撃しました。


マルフュリオン・ストームレイジ
引き裂かれた?ティランダ、愛する人よ・・・。なぜ私がその場にいなかったんだ。


メイーブ・シャドウソング
彼女の復讐を果たすことはできます!力をあわせてイリダンを倒しましょう!この見捨てられた地に来たのもイリダンを捕らえるため。イリダンこそが、あなたから大切な人を奪った原因なのです!


メイーブ・シャドウソング
師よ、こちらはケイル・サス王子。さっきお話した同志です。


ケイル・サス王子
お目にかかれて光栄です、偉大なるドルイドよ。我が斥候の報告によると、イリダンとその配下のヘビどもは、ダラランの廃墟に陣取っているようです。宝石ともみまごう、輝く魔石を使ってあやしげな儀式を行っているとか。


メイーブ・シャドウソング
サーゲラスの眼を使っているに違いありません!しかしなぜ、あんな最果ての大地を揺るがす必要があったのでしょう?


マルフュリオン・ストームレイジ
そんなことはどうでもいい。魔法が完成するほど長くは生かしておくものか。一刻も早くイリダンを止めるのだ!


イリダン・ストームレイジ
やめろ!魔法はまだ完成してない!まだだ!


マルフュリオン・ストームレイジ
終りだよ、イリダン。お前の悪しき計画はここで終わるのだ。


メイーブ・シャドウソング
イリダン・ストームレイジ、数え切れない命を見境なく犠牲にし、世界のバランスを脅かした。死をもってつぐなえ!


マルフュリオン・ストームレイジ
イリダン、お前のおかげであまりにも多くの血が流された。今でも、お前の使った魔法によってノースレンドの地にもたらされた歪みを感じることができる。今度は幽閉だけでは済まされんぞ。


メイーブ・シャドウソング
私のこの手で処刑してくれる!


イリダン・ストームレイジ
愚か者ども!わからんのか?この呪文はアンデッドを叩くためのものだ・・・我らの共通の敵だぞ!オレの目的は、アイスクラウンにあるリッチキングの要塞を破壊することなんだ!


マルフュリオン・ストームレイジ
そのために何を犠牲にしたかわかってるのか?ティランダはお前のせいで死んだのだぞ!


イリダン・ストームレイジ
なんだと?


ケイル・サス王子
おそれいりますがロード・ストームレイジ、司祭はまだ生きておられるかもしれません。司祭が下流に流されたのは本当ですが、だからと言って死んだと決め付けるのは少し早急すぎ・・・


メイーブ・シャドウソング
黙りなさい、ケイル!


マルフュリオン・ストームレイジ
ティランダが引き裂かれるを見たといったのは嘘だったのか!


メイーブ・シャドウソング
裏切り者を捕まえることが第一の努めです。あの時、師がプリエステスの元に行かれていれば、イリダンを捕らえるチャンスを逃していたはず!


マルフュリオン・ストームレイジ
だれが裏切り者かよく考えてみるがいい。私は今すぐティランダのところに行く!


イリダン・ストームレイジ
信じてくれ、兄貴。オレたちはお互い全く違ったもの同士だ。だが、ティランダを傷つけるような事をしないのはわかっているだろう?オレにも手伝わせてくれ。ナーガが川を探してくれる!せめてこれだけでも力にならせてくれ。


マルフュリオン・ストームレイジ
よかろう。


メイーブ・シャドウソング
なんですって?彼の悪行の数々を知りながら、この裏切り者を・・・


マルフュリオン・ストームレイジ
だまれ!お前の言い分は後で聞く。さあ行くぞ・・・イリダン。
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2011年03月27日

センチネル・キャンペーン 挿入場面 マルフュリオンの予言


挿入場面 マルフュリオンの予言
そのころ、シルバーパインの森の奥地で、マルフュリオンは野生の精霊達との交信を試みていた。


マルフュリオン・ストームレイジ
この森はアシェンベールと同じくらいに苦しんでいる。スコージ軍の邪悪な光が何エーカーにも及ぶ範囲の木々を痛めつけてしまった。ドルイド僧さえここで・・・


マルフュリオン・ストームレイジ
うわあぁぁ!地面が・・・裂け・・・裂け始めた!耐え難い・・・なんて痛みだ!


マルフュリオン・ストームレイジ
いにしえより住まう森の精霊たちよ、我に力を貸したまえ!我が眼を逃れし災厄の姿を明かしたまえ!この地を苦しめるものの姿を!


マルフュリオン・ストームレイジ
あれは・・・最果ての地、ノースレンドの凍てつく大地。その大地が、粉々に砕け散ろうとしている!


マルフュリオン・ストームレイジ
どうしてこんなことが?こんな惨事を招いた原因はなんだというのだ?


イリダン・ストームレイジ
うまくいっている!サーゲラスの眼の力に抗えるものなどいない!すぐにマスターの敵は全滅し、オレはそれに見合った報酬を受けとるのだ!


マルフュリオン・ストームレイジ
感謝するぞ、偉大なる精霊たち。なさねばならない事が何かわかったぞ。約束する・・・この裏切りをただではすまさん!
posted by masterhetare at 23:50| Comment(0) | ストーリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

センチネル・キャンペーン 第六章 連合のかけら


第六章 連合のかけら
3日後、ローデロンの西岸、ナイトエルフ達は影のうごめくシルバーパインの森に慎重に足を踏み入れた。


メイーブ・シャドウソング
脱出の用意はまもなく整います。ただ、私たちはイリダンが逃げてきたこの奇妙な島について、ほとんど何も知らないのですが。


マルフュリオン・ストームレイジ
この地はローデロンと呼ばれている。ハイジャル山の戦いで、私たちに加勢した連合軍の本拠地だ。聞けば・・・人間とエルフ両方の王国が・・・アンデッドのスコージ軍に滅ぼされたそうだ。


マルフュリオン・ストームレイジ
森はその戦いで受けた壊滅的なダメージから立ち直れずにいる。二人とも、しばらく独りにしてくれないか?森に入ってこの土地と交信できるかやってみよう。


メイーブ・シャドウソング
それでは私たちはここを出発し、イリダンの後を追いましょう。


マルフュリオン・ストームレイジ
2人とも、使命だけに集中するのだ。個人的ないさかいは弟を見つけてからにしてもらおう。



メイーブ・シャドウソング
申し訳ございません、我が師。仰せのとおりにいたします。


ティランダ・ウィスパーウィンド
ここは連合軍の野営地があった場所。この攻撃はごく最近のものに違いないわ。


ブラッドエルフ・ソードマン
よそ者です、王子!アンデッドではなさそうですが・・・


ケイル・サス王子
イシュヌ・アラー、ナイトエルフ。私はケイル・サス王子。こんなところであなた方ナイトエルフにお目にかかれるとは、思ってもみませんでした。どの様なご用かは存じませんが、この呪われた地には死と影があるのみ。


メイーブ・シャドウソング
イシュヌ・ダル・ディエブ、ケイル・サス。私はメイーブ・シャドウソング、そしてこちらはティランダ・ウィスパーウィンド。私たちは最近ここに漂着したデーモンを追っています。


ケイル・サス王子
それは興味深い。そのデーモンかどうかは判りませんが、何者かがダラランの廃墟に住むアンデッドを刺激しているようです。そのため、我々はアンデッドに昼夜を問わず悩まされていましてね。そこで、この地を離れ、アレバス川の対岸に移ろうとしているところなのですよ。


ティランダ・ウィスパーウィンド
そうなの。では協力させてください、ケイル。


メイーブ・シャドウソング
お待ちを・・・そんな時間はありません。


ティランダ・ウィスパーウィンド
あなたの兵が安全な場所に到着したら、私たちのデーモン探しを手伝ってくれないかしら?


ケイル・サス王子
もちろん喜んで。


ケイル・サス王子
ここで道は二手に分かれます、ご婦人がた。


ケイル・サス王子
近道はあるのですが、アンデッドの基地を突破しなければなりません。


ケイル・サス王子
もうひとつの道はそれほど危険ではありませんが、とても遠回りになります。


メイーブ・シャドウソング
どちらであれ、危険なことに変わりはありません。早く決めて目的地へ急ぎましょう。


ケイル・サス王子
おお、ピレウッド村だ!アレバス川はそのすぐ向こうだ!


メイーブ・シャドウソング
何かがおかしい気がします・・・。


ティランダ・ウィスパーウィンド
そうね、先を急いだ方がよさそうね。


メイーブ・シャドウソング
アンデッドを撃退しました!ですが攻撃の第二波がすぐそこに!


ケイル・サス王子
もう時間がない!これ以上攻撃されると、キャラバンは持ちこたえられない!


ティランダ・ウィスパーウィンド
ケイル王子、キャラバンを前進させて川を渡って!私がここに残って橋を守る!


メイーブ・シャドウソング
プリエステス、なんと気高いお言葉。しかしあれほどの敵をあなた1人で相手になさるとは無謀です!


ティランダ・ウィスパーウィンド
女神が盾になってくれるわ、看守長。エルーンが力を与えてくれる!


ケイル・サス王子
見ろ!プリエステスが敵を食い止めている!


ティランダ・ウィスパーウィンド
女神のご加護を!


ケイル・サス王子
急いでプリエステスを助け出せ!このままではプリエステスはアンデッドの地へ流されてしまう!


メイーブ・シャドウソング
いいえ、ケイル王子。ティランダは立派な戦士です。危険なのは承知の上。私たちは大事な使命を達成しなければなりません。さぁ、参りましょう。時間がありません。


メイーブ・シャドウソング
さて、ここまで来れば、あなたの民は安全です。今度は約束どおり、あなたが私を手伝ってくれますね。
posted by masterhetare at 23:38| Comment(0) | ストーリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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